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zoom RSS ピエール・ガニェール・ア・東京 (表参道)芸術の入口

<<   作成日時 : 2006/01/01 22:28   >>

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タイトル


あけましておめでとうございます。
なんか今年はクリスマスとか年末とか
あんま実感無かったなぁ...何でだろ。
でも、そういうヒト多くない!?
ボクの周りでは賛成意見多し。


さて、そんな2006年最初のエントリーは、
昨日の続きで、ピエール・ガニェール・ア・東京から。

ご存知の方は多いと思うが、ガニエール氏について軽く抜粋。

「1976年実家のレストランを継承し1980年に独立。
 瞬く間に2ッ星、3ッ星を獲得。1996年に店を閉めるも、
 その半年後パリに再び出店。1997年に2ッ星、1998年には
 見事3ッ星を奪回。フランス料理界では“厨房のピカソ”
 “食卓の詩人”という異名をとるほどの奇才ぶり。」

もちろんボクはパリ店の味は知らないが(パリ未訪だし)、
いろんな記事やWEBでのレビューを見ても、その評価は高い。


で、そのガニエール氏が11月末に青山にオープンしたこのお店。
夜は¥17,450、¥26,880とスターシェフ系の
フレンチらしいプライシングだが、ランチは¥7,350と
敷居は低め。

コース内容はというと、前菜4皿、魚料理、肉料理、
デザートが3皿ついて、もちろんプティフールも。


まず食前酒を頼むと数皿のアミューズが出される。
全部で4,5皿だったかな、これは結構嬉しい。
見た目も楽しく期待感が醸成される。
マカロン生地




前菜も4+1で計5皿、なんで+1なのかというと
メニューには無い一皿が付くから。
前菜引き





メインの羊。さすがに火加減は素晴らしいし、
味付けも美味しい。ボク的にはかなり満足な一皿。
仔羊引き





誕生日を祝うメッセージが
かわいくデコレート。
チョコ食べ



アラカルトや夜のコースではなく
お手頃ランチだから、価格に見合った食材。
それでも目にも楽しい盛り付けや、
あまり慣れない組合せなどで、
サプライズ感は高い。


ただ、オープン後間もないというのもあってか、
スタッフのサービスには艶がないし、
インテリアや雰囲気が軽いので、
ハレという指数を期待しすぎると、
ちょっと物足りない。
夜に来ると違うのだろうか??


同じ価格帯のランチでも、ロオジエのサービス・雰囲気は
ハレ(=特別感)指数が高く、“また来たい!”と強く思わせる
ものがあると思うんだが、そういった魔力は限りなく薄かったかな。
元ロオジエのスタッフがいらっしゃるという割には、
問題は無いけど色気の無いサービスにとどまっていたと思う。


ま、その分、パリに行ったら思い切って
本店に行って比べてみたい!と思ったりもしたから、
ある意味ガニエール氏的には作戦成功かも 笑



改めて思ったのは、ボクらみたいに大して味の差が
わからない輩には、やはりサービスや空気など
見えない部分が大きく満足度を左右するということ。

¥7500という基本料金自体の設定は、内容からすると
決して高いものではなかったが、ピエール・ガニェール
というスターの名を担ぐには、色んな意味でまだ準備不足かも。
次回行くとすると、行った方のレビューで「大満足!」というのが
増えてからかな。


今回はB.Dゲスト参加にも関わらず、
ナマいきなこと言ってます。
や、すんげー楽しかったし、
嬉しかったですよ、友人の皆さま。

ただ期待値高すぎた 笑


****料理の様子はこちらから****

シャンパーニュ

この日はゲストですが、一番乗り。
細かいA型、相変わらず時間には正確 笑。

皆が来るまで待ってようかと思ったが、
部屋が暑くたまらずシャンパーニュを。

皆が揃った頃に、次々とアミューズが。


いきなりスプーンにのった小さなコロッケがやってきた。
これはフォアグラのコロッケ。いきなりなのでかなり嬉しい。
一同ニンマリ系。
コロッケ




つづいて並べられたのは、ピンクペッパーのフィナンシェ。
歯ごたえもモチ感が気持ちよく、チョイピリ感が泡に合う。
フィナンシェ



上から2枚目の写真は、ターメリックのマカロン生地という
見慣れないおつまみ。



説明はあったけど覚えらんない 笑
うーん、なんて言うのかな。
カラメルを焼いて薄く延ばした感じ。
パン粉を細かくした砂のような土台に刺さってる。
オブジェみたい。
細い棒



さて、こっからがランチ本番です♪

<MENU DU MARCHE>
■アミューズ
・ウッフ・ア・ラ ネージュを浮かべた栗のポタージュ ベーコンのクルスティアン
前菜スープ

玉子のメレンゲを浮かべたポタージュ。
栗の甘さをうまく立たせたポタージュは素直に美味い。
ベーコンの相性は意外にアリ。

あ、メレンゲどんな感じだったっけ??



・イカ墨とジャガイモのクリーム、タラのグリエ
前菜イカ墨

ドローンとした濃厚なクリームを、たっぷりタラに絡めて。
前菜の中では一番タイプ。



・パセリ風味のキャベツのクロカン 塩味の効いたアンチョビと共に
前菜キャベツとアンチョビ

写真にすると、ただのキャベツの千切りだね。
でもアンチョビの塩味と生臭さがちょいとした
アクセントになっていて、緩急をつけている。



・うずらの玉子のカリカリトースト“S.K”スタイル
前菜うずらトースト

見た目通り、期待を裏切らないサク、トロ。
この2つが混じった瞬間のHAPPYさは、わかりやすいよね。



メニューにはのっていない前菜。
前菜若鶏

手前の白いのが若鶏。横にのってる
ピンクの付けあわせがカンパリ風味の大根。
なんか酸っぱさといい漬物みたい。
オコチャマな舌のボクは苦手。
この展開は争点の範囲外、事前に
伝えようが無かったなぁ、ハハハ。



パン

パンは美味い、相当好き。
さすがのレベルです。



■魚料理
甘いオニオンのグラタン、コロンボ風味のアンコウ
魚料理

コロンボとはターメリック、ジンジャー、コリアンダー、クミン、マスタード、
胡椒、唐辛子、フェヌグリーク、カレーパウダー、食塩を混ぜたもの。
このコロンボのペーストに包まれたアンコウの下に、オニオンのグラタンが
敷き詰められていて、甘みとエキゾチックさと淡白さを一緒に味わうことができる。



ワイン赤
赤はアレックス ガンバル(ALEX GAMBAL)の
シャンボール ミュジニー(CHAMBOLLE MUSIGNY)を。
ブルゴーニュ好きのアメリカ人ネゴシエーターらしい。

うーん、どんな人生を送ってるんだろう。
そっちに想像が膨らむミドルエイジなコオヤジ。




■肉料理
仔羊蓋

ガーリックの香るノルウェー産仔羊のコンフィ
セップ茸のリゾットに人参と大根のカラメリゼを添えて


仔羊

羊好きのボクには、この日一番のプレゼント。
羊の柔らかさも程よいし、臭みをいい感じで美味さに
仕立て上げているところもボク好みっす。

人参との組合せもGood!!




■デセール
グレープフルーツのシャーベットの下に引いてあるのは、なんとキュウリ。
「え、キューイですか?」と聞きなおしたボク。
アーモンドとマジパンという乾燥系としっとり系の組合せ。
って、見たマンマだけどね。とにかくキューリにびっくり。
シャーベット




女性人に圧倒的な人気だったのがこちら。
上層部がオレンジベースの干し柿も入ったゼリーで、
下層に柚子のムース(あれ、ゼリーだっけ!?)という組合せ。
翌日でもアレはヤバかったと、話題もちきりになった一品。
柚子オレンジムース




ボク的には、このビターなショコラの
デセールが一番好きだったかな。
チョコアップ




最後のプティフールも、絵で分かるとおり
手が込んでるんですよ。
さらに帰り際には焼き菓子も。
プティフール



ほら、書いてみるとキメ細かいでしょ。
結構いいじゃん!って感じるヒトもいると思うんですよ。
グラスシャンパーニュだけなら、下手したら1万円くぐりそうだし。


なので提案。
パリのガニェールを知っているリテラシーの高い方は別として、
輸入モン大好きかつ新しいモノには目が無い貴方。

勝手に膨らんでいく妄想を排除して、1万円のランチと
思って行ってみてください。そしたら満足度は放っておいてもあがる筈。
(店の利益にはあんま貢献してないけど)

あくまでボクらみたいに食リテラシーロー気味、
かつCP重視の方に限りますが。



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コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
こんにちわっ。たまに覗いてます。今日,私も行って来ました。いやー,微妙でした。おっしゃる通りでサービスが素人っぽくて,気が利かないような。お料理はアラカルトで頼みました(アラカルトの場合でもコースの前菜がつく。)。お料理の量と味,サービスからしてコストパフォーマンス悪い。と主人と評価いたしました。
ももこ
2006/01/21 22:08

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