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zoom RSS 琉球の味 山本彩香 コレ食べに来たんです!

<<   作成日時 : 2006/06/16 13:30   >>

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山本彩香豆腐よう

今回の旅行の目的は、ある意味ここ「山本彩香」と、
石垣島の焼肉店「やまもと」といっても過言でないくらい。
そんくらい楽しみだった「山本彩香」。

前回の沖縄訪問の際も、もちろん予約の電話をトライしたさー、
でも結果は”●月●日から、日本橋で沖縄展に出店してるんですよ”

・・・ってヲイ!!
なにもそんなビンゴな時に日本橋来なくても...とフラれ。

今回も数ヶ月前から電話してたんだが、いかんせん
閉店するとかの瀬戸際で、4月の予約は取れなかったりで、
自分的にはココにくるまで、半年くらいかかった感じなのよ。


で、行ってみて。


・・・来て良かった〜。
素朴だが、しみじみと幸せ感に浸ることができる
琉球の辻料理。派手さは無いけど、手がかかっているのが
よーーく伝わってくる。

ちなみに辻料理って言うのは、「宮廷料理」が花街で栄えた
辻において、おもてなし料理と進化したもの。


山本彩香さんの両親が、辻で琉球料理を出し続けていたそうで、
その技と心を伝承したのがこちらの味なのだ。

次の世代への伝承も、是非に!って
ガチでお願いしたい。


こちらのお店は、観光客が賑わう国際通りから外れていて、
どちらかというとローカルの歓楽街に近いエリア。
ステイしている潤の家からは、徒歩圏内とヘベレケ上等な
ロケーションなんだよね。


趣きのある玄関を入ると、5,6人座れるカウンターがあり、
その横が個室になっていて、こちらにテーブルが4席程度。
キャパで言うと10人くらいかな。

それぞれの席には、あらかじめ豆腐ようと泡盛がセッティングされている。
山本彩香セッティング





まずは、軽めにビールで乾杯。
もちろんオリオンビール。
山本彩香オリオンビール




豆腐ようをチビチビつまみながら、グビグビいただくビール。
そりゃ楽しいに決まってるでしょ、アナタ!

でね、この豆腐ようだけど、ノッケからサプライズ。
なんつーのかな、優しいのよ。下手な豆腐ようだと
妙に鼻に抜ける感じがキツかったりするんだけど、
何故か凄くやさしいのよ。
普段は豆腐ようが苦手なまりえも、「美味しい!」というくらい。

島豆腐を陰干しして、米麹と泡盛とともに半年間寝かせた「豆腐よう」
東洋のチーズというのがまさにぴったり、この熟成感はpriceless.




琉球伝統料理には、何品かの前菜を漆器の盆に盛った東道盆(トゥンダーブン)
というものがある。手前の黒いのがミスダル。豚のロースを蒸したものに、
黒ごまのペーストをたっぷりのせたもの。
あとはゴーヤと田芋のフクミン(天ぷら)。
山本彩香揚げ物皿





でね、なんて言ってもウマいのが、この田芋。
比べる基準は全く別だけど、ロブションの
マッシュポテト並みに感動しました。
素朴で激しくウマいと記憶に残るよね、
サプライズ効果もあってさ。
田芋アップ






次のお料理はというと、ゆしどうふの上に、アーサー(海藻ね)と山芋を
混ぜたものをのせて、更に梅肉をもってアクセントを加えた汁物。
あー、この優しさ。都会生活で忘れてるものを思い出す感じ。
ヒコマロ風に言うと「料理界の心のデトックスや〜」みたいな
感じでしょうか。ホッコリしちゃうお吸い物です。
豆腐汁





周りの友人やまりえとも意見が一致ました。
一番記憶に残る料理がコレ「どぅるわかしー」。
田芋を茹でてつぶし、タームジ(ずいき:トトロの傘ね)や、豚、
カステラかまぼこ、グリーンピース、しいたけ、キクラゲなどを
ぐわんぐわん混ぜ合わせたもの。かつおだしが全てのベースに
なっていて、これまた実に優しいんだな。
モチモチ感も絶妙に気持ち良く、久しぶりに食べ終わるのが
心の底から嫌になる一皿でした。長編小説を読み終わりそうになると、
なんか妙に寂しいじゃん、中盤過ぎるとあんな感じ。
どぅるわかしー





料理は、まだまだ続きます。
宮本亜門さんや、さとなおさんなど、
ファンが多い理由がわかります、ココ。
常日頃から生きるモチベーションを高めに
設定しなければいけないヒトは、反面どこかで
抜かなきゃならない。そういう意味で辻料理って
同じような役割があったんじゃないかな、勝手に
想像するに。なので普段プレッシャーと戦ってるヒトは、
こーいう”抜き”が必要なんです。
次も本島行ったら、必ず寄りたいね。
しばらく沖縄行きが無いヒトも、
これだけは熟読しておいて!
山本彩香外観




山本彩香
098-868-3456
那覇市久米1-16-13
休日:水・日


***沖縄行くならここの予約を中心に
    考えるってくらい、ボクらの周りでもファンの多い店***



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オリオンビールの続きは、もちろん泡盛。
25,30,40度の3種類が用意されているのだが、
お薦めの「春雨」をいただいたんだが、
コレ一杯で今までの泡盛感がブッ飛びました。
この時までは、久米仙系古酒のマイルド感が割りかし
タイプだったんだけど、まさかこんな甘みを感じる
洗練された泡盛があるって知りませんたわ。

上品な芋焼酎みたいとでもいうのかな、ほんわり甘みが
いい感じなの。幻の泡盛と言われるだけあって、あんま
流通してないみたい。ボクはローカル系酒店で、一本残ってたヤツ
getして帰りました。もちろん山本彩香では買えません。
春雨




ミミガー、島人参などの味噌酢和え。
島人参の苦みって、癖になるんだよね〜
みみがー





沖縄の高級魚ミーバイ、こいつはあかじミーバイというらしい。
刺身というジャンルで言ったら、そりゃ築地にはかなわないけど、
下に引いてあるつのまた(海藻)と一緒に、酢みそと共に食べる
スタイルは、単に刺身というジャンルでなくカルパッチョあたりと
頭の中で並べて食べる方が適当かと。
みーばい





はじめて食べました、白みそのラフテー。
ウマくないわけないじゃん。
コメントは以上!
らふてー





そーめんをちゃんぷるしたものらしい、オレらのヒアリング能力では
そーみんたしやー と聞こえた料理。
そーめん




上に乗るは、島らっきょー。
ちなみに、この店のそばの串焼き屋では、
しまらっきょうの天ぷらがでるんだが、
コレがまたうまいんだ。エシャロットの
フリットに近い感じ。
そーめん寄





鰹の風味と、軽く振ってあるヒバーチの風味が
ハラっと広がる「トゥンファン」
豚やカステラかまぼこの具が混ざった炊き込みご飯に、
鰹のだし汁をかけたもの。日本人の締めにふさわしいデスな。
締め飯





最後にタピオカのデザートがでたらしいんだが、グデングデンに酔っぱらい
食べた記憶が殆どございやせん。なんせ余りの横揺れな眠りっぷりに、
まりえが100回蹴り入れたそうで。聞くところによると、あやうく
後ろの障子を突き抜けそうな勢いだったとか...


恥ずかしい!!


そんな恥ずかしい思いをしても、次にまた必ず行こうと思う店。
今月行くイツキマン、たっぷりこの記事で予習してってね。

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