Priceless チョイワルミソジの食べ歩き

アクセスカウンタ

zoom RSS ラ・ターブル・ド・コンマ (駒沢) 中庭の太陽とフレンチランチ

<<   作成日時 : 2005/03/02 03:15   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 2 / コメント 1

天気のいい日曜日が好き。
それも やさしい太陽の光が溢れる午後なら尚更。

後の予定など気にせずに、昼間からワインを開け、おいしいランチをいただく。
平日だと次の日のスケジュールなんかが気になったりしてしまうが、
夜にたっぷり自由な時間を残して食事を楽しめるという贅。
なんか得した気分になる優雅なランチをオレは心から愛している。

この日は、そんなランチがよく似合う駒沢の「ラ・ターブル・ド・コンマ」へ。

ERCUIS_COMMA

(駒沢の“駒”からつけられたという店名、カトラリーに入った店のロゴマークがしっくり馴染んでいる)

こちらのシェフの小峰さんは、フランスの「タイユバン」などで腕を磨いた後、18年前からこの地で営業しているとのこと、老舗だ! 日本料理人のヤス君も小峰シェフの野菜料理からいろいろヒントを得たと言っていたけど、このレストランは野菜料理を主役にしたフレンチがウリ。わざわざコースに野菜のコースなるものが用意されているところからも、野菜に対するこだわりと自信が伺える。

246に面したビルの1Fにあるコンマだが、重厚なドアを開けると周囲とは切り離された優雅な空間が広がる。ビルの1Fとは思えない高い天井で、ドアをあけてまず目に入るのがバーカウンターが併設されたウェイティング。シガーも用意してあり、料理を食べ終わったあともゆっくりくつろげるようになっている。

特筆すべきは、やはりダイニングフロア。大きな窓から陽光が差し込み、窓の向こうは手入れの行き届いた奥行のある和の庭園となっている。これからの季節、のんびりしたランチを楽しむには、こういった自然の演出があるとこっていいよねー。銀座ではなかなか味わえない、空間を贅沢に使った演出。いい意味で世田谷っぽい。

コンマ庭景



さて、コンマのランチメニューはというと、メインが1品の3千円のコース、メイン2品の5千円のコース、そして野菜のコース7千円などがあるる。
(アラカルトも可)

肉があきらめ切れないオレはメイン2品のコースを選び、野菜のコースは、まりえに任せることに。先日、野菜のコースを食べたヤス君もオレと同じコースをチョイス。

春らしく苺とカクテルしたシャンパーニュのアペリティフを飲みながら、メニューとスタッフの説明を聞いて想像力を膨らませる。前菜は2種類、魚料理は1種類、メインの肉は3種類とそんなに選択肢は広くないが、その分 一品一品に対して深いイメージを描くことが出来る。

さて、各人の陣立てはと言うと、

・オレ
  前菜:芝エビ、帆立にヒイカのソテー、トマトのクリームソース
  魚料理:鯛系の名前を言っていたが、失念
  肉料理:ハラミのソテー

・ヤス君は
  前菜:フォアグラのタルティーヌ
  魚料理:オレと一緒
  肉料理:鴨肉のロースト

・まりえは野菜のコースで、
  アミューズに にんじんのムースとコンソメゼリー
  前菜でホワイトアスパラのムニエル
  熊本産たけのことレンコダイ
  野菜がふんだんに盛られたガーリック風味の魚料理

全体のイメージはこんな感じ。

相変わらず酒の弱いオレなのでワインはボトル1本限定。
「うーん、一本か...」とヤス君を困らせつつ、セレクトをお任せ。ブルゴーニュのピノノアールの渋みが少ないタイプということで、ソムリエの香咲さんと相談、悩んだ末に決まったのは、ペルナン・ロッサンのモレサンドニ。

MOREY-St-DENIS 1er CRU 
LES MONTS LUISANTS
PERNIN ROSSIN 1993

こちらのワイン、ロマネコンティなども産地であるブルゴーニュのコート・ド・ニュイ(http://www.winespiral.com/france/cotedenuits.html)が産地で、上下にブランド産地を擁しているためか、結構リーズナブルとの事。

「ほーん...」、フランスの地図とブルゴーニュのエリアまでは浮かんだが、それ以降は謎。やっぱ自分の足で行って確かめねばと、不思議な方向でポジティブ。

さてさて、早速どんなワインかいただいてみよう。口当たりは軽く渋みは殆ど感じないが、後味が深い。ツルっといけちゃうので、ペース配分を誤りそうになる。不思議な香りでオレは熟れたトマトっぽく感じた、ちょっぴりスパイシー。

そんな淡い色のワインがグラスの中で昼下がりの太陽の光をやさしく反射させる、これぞランチの醍醐味。漢の粋である。


前菜が来るまでの間、ホワイトデーに予定している「旦那達による奥様のもてなしPARTY」企画を詰める。オレの家でヤス君に料理を作ってもらって(もちろん邪魔にならないよう手伝うけど)、日頃 家事をしていただいている奥様方をもてなそうという、滅茶ヤス君頼みの美味しい企画。家の台所でどんなものが造れるか、どんな構成にするか、食事の最中も食事の話で盛り上がる。

<前菜>
かなりゆったりした時間をおいて、前菜が運ばれてきた。
芝えびヒイカホタテのソテートマトソース

(芝エビ、帆立、ヒイカのソテー)
ヒイカとは何者か?と思っていたが、コヤリイカのようなものだった。火加減が絶妙で歯ごたえがとってもやわらかい。トロンとした食感に、これまた控えめのトマトソースがいい相性で、やさしいバランス感を醸している。


ホワイトアスパラのムニエル

(ホワイトアスパラのムニエル)
まりえから一口もらったが、焼いたアスパラの食感はネギを彷彿させる様な軽いシャキ具合、ちょいとした焦げ目が味に深みを与えてくれている。つけあわせのキノコと一緒に食べると...うーん、しばらく放っておいて欲しい感じ。ルッコラの苦味もステキチ也。


<魚料理>
レンコダイほうれんそう添え

(なんとか鯛のほうれんそう添え)
オレとヤス君の魚料理。最初に魚だけを食べた時は、丁寧に料理されたフレンチという手堅いイメージ。ところがここに、ほどよい甘みのほうれん草が加わることで、グッと印象が強まるんだよね。マジうまいんだよ〜、このほうれん草と魚のコラボ。野菜が主役というわけではないが、名脇役がいることで、作品って締まるじゃない。つけあわせというよりパートナーって感じだね。


熊本産たけのこレンコダイガーリック

(熊本産たけのことレンコダイの前菜)
まりえは前菜の2品目。たけのこウンマッ!!


<肉料理>
ハラミのソテー

(ハラミのソテー)
美味そうでしょ!? って旨いんすよ。やはり野菜とのバランスを考えてか、全体として薄めの味付け。その分、野菜や肉本来の味が浮き彫りになる。


鴨胸肉のソテー

(鴨胸肉のロースト)
付合せのポテトが香ばしくあなどれない。ポテト好きのまりえはヤス君の皿をガンガン攻め立てていた。


全体的にしっかりしてるけど薄い味付けなので、チーズも楽しめる余裕アリ。
ロワール地方のコトドュ・レイヨンの貴腐ワインとともに、各自思い思いに試してみる。

オレは、ヨーグルトタイプのチーズとウォッシュタイプの2品をセレクト。
ヨーグルトタイプのチーズには、4種類のジャムと和三盆が用意され、様々な組み合わせを食べることが出来る。貴腐ワインをなめながら、このチーズをいただき、ウォッシュでワンサイクル。この組み合わせはなかなか素敵だったね。


<デセール>
やはりコレが無くっちゃ。影の主役デセールの登場。

マロンのロールケーキ

マロンのロールケーキ、スポンジのしっとり感、クリームの上品な味わい。こんな深夜に思い出すと、唾液が口の中に溢れ出ちゃうよ。

黒ゴマのシュークリーム

シュー生地が、クリームの中に入っているような味わい。ゴメン、オレの表現力だと意味不明だね。でも食べれば納得だよ、この表現。3人のデセールの中では一番タイプだな

そろそろ出ようかと時計を見ると、なんと4時。
軽く4時間滞在しちゃってんだね、あっという間。
小峰シェフとソムリエの香咲さんに見送られ店を後に。

店内のインテリアは、もう少しモダンな方が好みだし、ソムリエ以外のスタッフとあまり会話を楽しめなかったけど、それでもまた是非来たいと思ったね。ランチなら天気のいい日が絶対お薦め!


この後、ほろ酔いのまま恵比寿に買い物に行き散財。
思い残すことの無いいい週末だった。


ラ・ターブル・ド・コンマ
東京都世田谷区駒沢1-16-7
03-3418-1011
http://www.comma.co.jp

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(2件)

タイトル (本文) ブログ名/日時
【店】La Table de com・ma<駒沢大学>フレンチ
野菜のデザートが美味しい正統派フレンチ。 ...続きを見る
【食べたい!痩せたい!】
2005/11/21 11:47
【店】La Table de com・ma<駒沢大学>フレンチ
野菜のデザートが美味しい正統派フレンチ。 ...続きを見る
【食べたい!痩せたい!】
2005/11/21 11:48

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
小峰さんすごい方なのですね★
とても勉強になる記事です!トラバさせてください。
いいお店ですよね^^
2005/11/21 11:50

コメントする help

ニックネーム
本 文
ラ・ターブル・ド・コンマ (駒沢) 中庭の太陽とフレンチランチ Priceless チョイワルミソジの食べ歩き/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる