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zoom RSS シンガポール グルメ編 其ノ四 ペラナカンフードの深み

<<   作成日時 : 2005/06/01 23:49   >>

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シンガポールには、ペラナカンフードいうジャンルの料理がある。

中国からマレー半島へと渡ってきた中国人たちが、現地の
マレー人女性と結婚し、マレー・中国の混血文化が生まれた。
これをペラナカンという。その女性達が作り出す料理は
家庭的な料理であることが特徴であると言われていて、大筋でいうと、
この料理がシンガポールの家庭料理となったといわれているらしい。

中国系の料理にココナツミルクなどを加えたマレー・中国の
混合料理のような感じで、独特の食材を用いるために、
他にない独特な味わいになる。

その中でも「アヤム・シオ」という料理が相当気になっていた我輩、
週末限定らしく、土曜日を狙ってランチに向った。
シティホールあたりから、車で10分くらい。
空港までの道を海沿いに戻るようなイメージだ。

ペラナカンのふるさとと呼ばれるカトン地区の
イーストコーストロード沿いに「ペラナカン・イン」がある。
http://www.singapore-travel.jp/bestfood/peranakan/peranakan.html

オーチャードや高層ビルが立ち並ぶビジネス・ディストリクトとは一変し、
昔ながらのショップハウスが立ち並ぶ、全く垢抜けた感じのしないエリア。
アジアだなー、と体感できるこのエリアは上質なローカルフードの
店が多くあり、シンガポール名物“ラクサ”を食べるならココだ!と
TAXIドライバーにもすすめられていた。


---------「シンガポール自由旅行専科」より抜粋----------

シンガポールは、都市化の進展による再開発とHDB住宅の普及で、
昔ながらの生活が残る場所は少なくなってきています。
チャイナタウンにしても、リトルインディアにしても、
アラブストリートにしても、いいところなのですが、
生活臭のなさがもの足らないというところがあります。
カトンは、その昔ながらの生活臭を味わう場所といっていいでしょう。
ですから、自分の足で歩き、雰囲気を肌で感じるといった楽しみ方を
おすすめします。その意味では、シンガポールの主要な観光地は見た後の、
いわば上級者向けの場所、あるいは在住者向けの場所といってもいいのかも
しれませんが、幸いなことにおいしいローカルフードが揃っている
エリアですので、シンガポール初心者の方でもおいしいものを求めて
足を伸ばしたついでに、街歩きを楽しむというような楽しみ方が
出来ると思います。 

http://www.singapore-travel.jp/katong/katong1.html

----------------------------------------------------


店の細かい場所はわからなかったので、イースト・コースト・ロードまで
TAXIを飛ばし、ショッピングセンターで店を降りた。
ここからは自らの足と目と勘で目当てのショップを探す事となる。

しかし、シンガポールの5月の昼間は暑い。
炎天下の下、立ってるだけで眩暈がしそう。
横を見ると完全にまりえは、グロッキー。
なだめてすかして、なんとかこの熱暑のなかを進ませる。

ショップハウスは、どこも似たようなデザインで
しかも道沿いにひたすら店が続いている。
一度見逃したら、もう2度とは戻れまいと
カテナチオのディフェンダー並みに視線を配る。

プリントアウトしたレビューを眺めながら
やっとのことで、目的の店を発見。
安堵の笑みを浮かべ、勢い込んでドアを開ける。
ペラナカンイン


...。


しまった時間が早過ぎた、客はなんとオレら2人。
や、やばい。どんな感じで頼んでいいのか
目安がわからん。。

メニューを開いてはみたものの、連なる漢字から料理の
印象が伝わってこない。オレのイマジネーションはこんなもんか!?
英語表記もあった気がするが、わかるのは素材くらい。
それなら漢字の方がむしろ分るッちゅーに。

結局、ネタ元でも紹介されていた「サンバル・ソトン」というイカ料理と、
それに目当ての「アヤムシオ」。これだけじゃ足りないかなと
海老料理もオーダーして様子をみることにした。


ドリンクは無難にコーラにしようかとも思ったが、
漢字から類推して賭けに出る。
差し出されたものは、薄く白濁した飲物。
「ムム...ぬるい...そして微妙に甘い」
日本ではあまり体感したことの無い経験に、
一瞬オレの動きが止まる。
こういうサプライズも旅の醍醐味、
当たりもあればハズレもあるさ。

オーダーし終わった頃に、ローカルの
おじさん6人組みくらいと、ご婦人2人組が
入ってきて、店内に適度な喧騒がうまれた。
やっぱ、こういう方がほっとする。

程なくウチのテーブルに頼んだ品が並べられた。
まずは「アヤム・シオ」から。

主に鶏の手羽元の肉をタマリンドや醤油で煮てあるらしい。
いろんなスパイスが入ってるせいか、微妙にカレーっぽい感じかも。
ハッシュドビーフっぽくもあるかなぁ。既存の食べ物で表現しようと
するからうまくいかないんだけど、正統派家庭料理です。
決して辛くは無いやさしい口当たりだが、しっかり主張をしている
料理なので、とにかく米に合う!
アヤムシオ


強烈に辛いわけではないが、喉が渇く。
周りを見ると、氷の解けた上層部にストローをあてて飲んでいる。
やはり郷に入れば郷に従えだ、すぐさまそのスキルをパクリ
救われたオレ。「あ、この温度なら飲めるよ」


「サンバル・ソトン」の方は、オレは駄目だった〜。
酒呑みとかにはたまらなそうな味だが、
癖のあるはらわたっぽい味が、ちとキツイ。
好き嫌いが別れる一品。


「海老」は、周りにサンプルケースが居なかったので
どこまで食べるものなのかよくわからなかったが、
頭以外はバリバリ食べた。家庭っぽくフツーに旨い。
感激は無いが、ビールと野球中継が欲しくなる感じ。
野球とかあんま興味ないけど、古き良きみたいな。
ぺらなかん海老


ちなみにお値段はと言うと、$25。
日本円で¥1500くらいってとこかな。


アヤム・シオのほかにもチキンライスの名店や
ラクサの名店が連なるイーストコーストロード。
TAXIならすぐに行けるので、ローカルフードに
興味がある方は、是非足を伸ばしてみて。

中心部にいると旅行に来たことをわすれそうだけど、
ここは東南アジアだということを、強く認識させてくれる
ディープな場所です。

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