Priceless チョイワルミソジの食べ歩き

アクセスカウンタ

zoom RSS サン パウ (日本橋)豚革命@オレ

<<   作成日時 : 2006/01/13 14:15   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

santpauデザート3

バルセロナの本店は3星を獲得したというサンパウ。
日本のサンパウは、絶賛の言葉と冷ややかな批評が
ネット上には散見されるので、どーなんだろうと思って、
なかなか足を運ぶのはためらわれていた。

なんてったってコースのデグスタシオンが¥21,000。
これにワインですからねー、ハズしたら、自腹的には
かーなり痛い

そんな感じで、ちょっと距離を置いたスタンスの
サンパウではあったのだけど、ユッキーの
デグスタシオン体験談を聞いてから、
かーなり好奇心が育ってきてしまった。



santpauアミューズ引

まず行った直後のヤツの反応。
ボクらは飯仲間であるとともに、ダイエット闘士でもあるので、
よく皇居の周りに走りに行っている。とは言っても、アスリート
さながらに汗を流すのではなく、ダラダラ走りながら、最近食べた
ものについて語りつづけるのだ。1週約30分、2週で1時間のコース。

去年、いろんな飯について言葉を交わしてきたが、
ヤツの反応として、よろこび具合がアロマフレスカと
同レベルだったのがこのサンパウ。

アロマフレスカは、ボクもいって大満足だったので、
きっとサンパウ行っても楽しめるだろうなと、
このときに確信できたのだ。


昨年1年、食べ歩きってものをやってみて
しみじみ思ったのが、ある程度美味だったら、
そっから先は個人の好み。今のボクはそんな
繊細な味覚を持ちあわせていないので、感性の
合う人のお薦めが一番信頼できるなーってこと。
(もっと食べ歩いてリテラシーあがったら
 判断基準は、また変わると思うけど。)

レストラン行って楽しむためには、味はもちろん
重要だけど、雰囲気とか、サービスとか、
食器や内装のデザインとか、そういうの
全部ひっくるめての判断じゃない?

なのでだいたい食リテラシーが一緒くらいで、
好みも熟知しているヤツの反応は、ボクに
とって、非常に役に立つのね。

 もちろん一方でオーソリティの方の意見も
 聞いて勉強しております。





santpauソーセージ寄

オヤジなので前置き長くて失敬。
で、実際行ってみて。

そもそもスペイン料理を食べなれていないボクは、
豚ってこんなウメーんだと、素直に感動でした!
ハッキリ言って『豚革命』。ミヤカワに行ったときも
イベリコ旨いなぁ..と喜んだもんだが、ソリャ全く
次元の違うものでした、ハイ。
santpauイベリコメイン




そりゃーねー、ミヤカワのコースの3倍以上の
プライシングなんで、旨くて当たり前っちゃー
そうなんだけど、こんだけわかりやすく感動
できるのは、いいんじゃない。


2万円のコースには、玄人しかわからない
繊細な味が詰まったものがあってもいいとおもうし、
素人なボクでもハッキリわかる美味しいモノが
あってもいいと思う。

ま、ここまでいくとあんまCPとか関係ないので、
素直に美味しく、楽しめて良かった♪


santpauフロア3




--------------

レストラン サン・パウ(RESTAURANT SANT PAU)
東京都中央区日本橋1-6-1 コレド日本橋 ANNEX
レストラン 03-3517-5700
ワインバル 03-3517-5702

12:00〜15:00(L.O. 13:30)
18:00〜25:00(L.O. 21:00)

定休日
 レストラン・ワインバル 月休

http://www.santpau.jp/


****デグスタシオンなる立派そうなコースはこちら****


santpauフロア1

2004年3月にコレド日本橋の開店と共に、
鳴り物入りでオープンしたスペインレストラン。

本店はカタルーニャ、バルセロナの北にある
サン・ポル・デ・マルという町にある。
スペイン星付きレストランの中で、唯一の女性シェフ、
しかも主婦出身というカルメ・ルスカイェーダ。
彼女の指示なのかな、メニューはサン・ポル・デ・マルの
レストランと全く同じ構成、スタイルで提供されているという。

アペリティフと共に提供される4種類の小さな前菜、
"ミクロメニュー"に始まり、その後は前菜3種類、
魚料理、肉料理、チーズプレート、デザート2種類、
プティフールのお楽しみトレイ3種類の構成。

日本のお国柄もあって、指示通り忠実に世界観を
守ろうとしているのだろう。そのため融通の利きにくい
部分があるというようなことも聞いたが、苦手なものは
抜いてくれるし、ボク自身で困ったことは特に無かったな。

またサービスも若くてちょっと拙い人がいるとのことだったが、
なんせ大晦日だけにゲストも少なく、サービスの方は全く
問題なかった。



santpauメニュー

そう、ボクラが訪れたのは大晦日、
なーんでそんなハズレそうな日に行くの?
って。

だって、哀しいかな、ウチのまりえの誕生日が大晦日なんです!
これまでは選択肢の少なさから、大晦日のDinnerってのは
避けていたが、このまま行くとズーッと大晦日にDinnerすることは
なくなりそうな気がしたので、意を決して立ち上がったボク。

しっかし、ほんとあいてるとこ 少ねーなぁ。
ま、オレも大晦日は働きたくないし。


●4種のミクロメニューから

まずは、「アンコウ、野菜のモザイコ、カブとカブの葉ソース」
santpauアミューズ1寄

ボクの舌では、カブの葉ソースを検知して
「なるほど、コレはあんこうにぴったりだ!」
なーんて芸当は出来るはずも無く 笑。
素直に美味しいスタートに、ほっこり笑みを浮かべてみる。



「トシーノで巻かれた車エビのブロチェッタ」
santpauアミューズ2海老

上のアンコウと一緒に出されてきた海老の串焼き。
トシーノは肉の脂身、こいつで巻かれた一口サイズ。
だんだんとレストランの空気に馴染んでいく。



「イベリコ豚のサルシッチャ」
santpauソーセージ

一気に店の空気に馴染んだのが、このサルシッチャ。
ソーセージのことね。イベリコ豚の洗練された臭みが
鼻腔をくすぐり、コリっとした食感も楽しめる。
難しいことは言わずに、とにかく旨い。
カヴァの最高のパートナー、思わずグビっといっちゃったよ♪



「リンゴとチーズのパステル」
santpauアミューズ3

山羊チーズの生臭さとりんごの相性は全然アリ。
山羊がそこまで主張してないので。




「ブティファラとゼリー寄せ」
santpau前菜1

オマール海老、キノコ、ピスタチオのブティファラにラヴィゴットのソルベ。
この上に海苔がパラッとかかったるんだが、この相性が日本人的には絶妙。
贅沢なゼリー寄せだったなぁ...




「2つのテクスチャーの塩タラ」
santpau前菜2

最初はこんな状態で運ばれてきます。


そして、スープがサーっと注がれる。
立ち上る香りにあてられるも、はやる心を押さえつけシャッターに指を伸ばす。
習慣となってしまった写真撮影、まりえの「美味しい、絶対好きだよ、コレ!」
という魅惑的なコメントを振り切り、ストイックにシャッターを押すオレ。
ボクの中に潜む『M』が全開になる瞬間、我慢するのも好き♪
ちなみにデフォルトは『S』です、生粋の。
両方バランスよく備えてこそ、ファンタスティックってもんでしょ 笑
santpau前菜2スープ入

豚の血を低音でゆっくり焼くというブティファラネグラ。
こいつが本気で美味しいのだ、ボクは一口目で完全に魅せられました
スープに浸すと表面がトロンとしたゼラチン状の食感となり、
唇でその官能的な感触を確かめながら、まずは一噛み。
口いっぱいに広がる香りを存分に楽しんで、その濃厚な
血のソーセージを味わっていく。

杉本彩じゃないけど、野生的な匂いというのは最高のご馳走。
食べるエロスとは、ボクにとってこのブティファラネグラかも。




「キンキ」
santpau前菜3

ミックスベリーとセイロンティ、かぼちゃとズッキーニのピューレ、もやし。
今書いてて、もやしがあったことに気付いた。
ズッキーニだけでなく、シャリシャリ感はもやしクンだったのね。
色んな組合せがあるので、一皿で味がめまぐるしく変わっていく。
なので、最後にどんな印象が残ったかというと
アクセントとなった皮の部分。洗練された生臭さが小粋。


キンキの骨を使ったスープ。さっき上にのっていた
ミックスベリーとセイロンも加えて。ちょっと一息。
santpau前菜3汁




「イカ 2005」
santpau烏賊

ハモンイベリコべジョータのオイル、イカ墨、豚喉肉、豚肩ロース。
イカの周りにはイベリコのオイルが塗りたくってあって、それを焼いている。
イカの中にはイカ墨とイカわたが。超香ばしく、かつコレも程よい臭みが最高。
ちなみに豚喉肉とロースで、このイカ墨が出ないよう蓋をしているのだ。




「イベリコ豚のプレーサ」
santpauイベリコアップ

肉は肩の裏側の霜がたくさん入った部分。
もう一個のコリっとした触感はどこの部分か失念。
100回噛んでも味が染み出てくる、昇天系。
うまくないわけないでしょ。
イベリコさん、あんた最高だよ。

この辺は、かなり睡魔と闘い。
久しぶりの睡眠ゼロ記録。




「5種類のコンビネーションチーズ」
左から右に行くにしたがって、濃厚な味に変化していく。
それぞれのチーズに付け合せのパートナーがいて、
かなり意識が怪しかったんだけど、4個目のブルードベルニュに
ナツメヤシと白ワインの付けあわせが強烈な個性を放っていて
そいつを口に入れた時の刺激で目が覚めた。



フルーツのデザート
santpauデザート

洋梨のピューレを包んだ赤ワインのゼリーが
練乳のバニラ風味ソースにひたしてある。
口の中でプチンとはじけるのが気持ちいい。
シナモンがいいアクセントできいている。



santpauデザート2

ガナッシュと黒トリュフのアイス。
これは絶品、わかりやすく旨い!!
絶好調に幸せ。さっきまであんなに
腹いっぱいだったのに、おかわりが欲しい 笑



最後に出てくるのがトゥロンと呼ばれる
カタルーニャの地元のおかし
santpauチーズ

ヲイラもう食えね〜、残念ながら持ち帰りはNG。




食後にシガーに行きたいなと思ったんだけど、
大晦日はなんと21:30で営業が終わりとのこと。

「えー、なんで聞いてないよ...」

予約の時もそんなこと一言もいわなかったし、
それにさっきまでバーに移ってシガーしたいなって話
一緒にしてたじゃない!?

前もって聞いてれば別にそのつもりでいったけど、
(つーか知ってたら1時間早めるし)
スタッフとの会話の中で盛り上がって、その気に
なったのに、あんまりだよ...
大晦日のこんな時間、シガー売ってる場所知らないしさ。

つーわけで、最後はオレ的に残念だったが、
まりえはむしろお腹いっぱいで、そのまま
倒れこみたい状況だったらしく、逆にオレに
つきあわされず救われた模様。


全体を振り返って、サービスの好みで言えば、
もう一歩距離を詰めてくれる方がタイプかな。
この辺は店の方針もあるだろうけど。

まりえも満足だったので、よかった、よかった。
2006年まであと2時間。
美食で締める年末もたまにはいいよ。

santpau外







テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
サン パウ (日本橋)豚革命@オレ Priceless チョイワルミソジの食べ歩き/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる